能勢 伊勢雄
Iseo Nose

1947年生まれ。山﨑治雄氏に師事した写真家。活動の核となるLive House PEPPERLANDを1974年にオープンした。松岡正剛氏が編集したオブジェクト・マガジン『遊』に70年代から参画し執筆などを行う。また、阿木譲編集の『ロック・マガジン』の編集やライターを務めた。そのほか、美術展企画としては『龍の國・尾道-その象徴と造形』(尾道市立美術館開館20周年記念展)の監修や水戸芸術館で開催された『X-COLOR グラフィティ in Japan』展等の美術展企画を行うと共に、写真家、コンセプチュアル・アーティストとして作家活動でも注目されている。講座では、アートフェスタ那須『山のシューレ』の講師を2009年から現在まで続け、九州大学大学院『リベラルアーツ講座』などの活動を精力的に行う。
また写真関係ではPhotographers’Gallery企画として『能勢伊勢雄写真展「PORTOGRAPH」』展、奈義町現代美術館にて『能勢伊勢雄写真展』が開催された。

映画の分野では1994年、水戸芸術館で開催された「ジョン・ケージ展」にて、8作品が上映され、1995年、山形国際ドキュメンタリー映画祭の“日本ドキュメンタリー映画の格闘-70年代”部門に『共同性の地平を求めて』が撰出上映された。このような多岐に渡る活動の全貌を紹介する展覧会『スペクタル能勢伊勢雄 1968-2004』が岡山・倉敷市連携文化事業として開催された。音楽、文学、哲学、あらゆる分野の融合のなかから『山のシューレ』にて2010年から3年間『ゲーテ色彩論・形態学』を講義する。